トーノZERO, THE BELKANアニメ感想家(笑)のアニメ感想を参ります。
今日のポケモンAGの感想。
サブタイトル §
「タケシ&サトシ!タッグバトルでニビジムを守れ!」
あらすじ §
タケシの父母は、ジムリフォーマーを騙るロケット団に騙され、ジムをリフォームし、海外旅行に行かされてしまいます。
ニビジムに戻ったタケシは、弟、妹たちのためにジムリフォーマーとタッグバトルを行うことになります。タケシはサトシと組んで、ムサシとコジローと戦います。
しかし、途中でムサシとコジローは仲間割れし、ロケット団の正体がばれてしまいます。
成長した頼もしいタケシの弟、ジローと共に、タケシ達はロケット団を撃退します。
感想 §
今回の見所は、あまりに上等すぎるポケモンを持ってしまったムサシとコジローの不仲でしょう。
いつもなら、もっと互いを信頼して協力することができると思いますが、やはりいつもと違う上等なポケモンが彼らの感覚を狂わせていたのかもしれません。
一見して、敵が仲間割れして勝機を得るというのはお約束のパターンのように見えて、実はロケット団の心理のドラマを描いているのではないか……という気がします。
今回の一言 §
しかし、真の見所はニビジムを旅立つサトシ一行に向かって、「ハルカさん、グランドフェスティバル頑張ってね」と声を投げかけるタケシの妹です。
根拠はありませんが、おそらくハルカとタケシの妹たち(あるいは特定の妹)との間で、女同士の語らいの時があったのではないかと思います。そこで話を聞き、ハルカがグランドフェスティバルに掛ける思いなどを聞いているからこそ、こういう声援を送ることができたのではないかな……と推測します。
そういう推測によって、画面に見えないドラマの存在を思い浮かべることができるのが、今回の非常に良いところですね。